今日のお店は、表参道の天ぷら屋さん『みや川』でひとりランチ飲み。
実はわたくし、天丼大好きマンなんです。
今までに何度か餃子大好きと書いてきましたが、天丼も大好きなんです。
天丼は外食するにしても作るにしても、餃子より手が出にくいメニューなので今回初登場です。まあ作ったことはありませんけど。
さて、みや川。
表参道だけど、裏の落ち着いたエリアにある昔ながらの天ぷら屋さん。コロナ前はきっと外国人観光客などで繁盛していたんだろうなと思わせる、趣のある良い雰囲気のお店です。今日は月曜日の開店直後のせいか、客は最初から最後まで私一人でした。まさにひとり飲み。
なぜ月曜日が空いているかというと、根津美術館の目の前なんです。美術館の帰りに寄るお客さんが多いようなので、美術館の定休日の月曜日は空いているのかな、と。
ここの天ぷらは、関西風。衣もタレも薄めであっさりした感じ。とても美味しい。もちろん目の前で揚げてくれます。具沢山のご飯少なめなので最高でした。ズッキーニも入っていました。ご飯はびっくりするほど少ないです。白米をあまり食べない私にはちょうど良い量なのですが、普通に食べる人には絶対少ないと思います。でも安心してください。ご飯は追加できるようです。配膳される際にそのようなことを言われました。
ビールはキリンかアサヒが選べます。お通しのお漬け物がとても美味しくて、天丼ができる前になくなる勢いでバクバクゴクゴクいっちゃいました。きっと自家製ね。
客はカウンターの目の前にいる私ひとりにもかかわらず話しかけてこない職人さんの距離感も私にはありがたかった。でも天丼を食べ始めた私の様子が気になるのか、チラッチラッと視線を感じる…。どう？美味しい？美味しいでしょ？っていう心の声がダダ漏れで。ビールも天丼も美味しかったので、私から声をかけちゃいましたよ、とても美味しいです、って。「ありがとうございます」ってとっても嬉しそう。ポツポツ話してわかったことは、もともと大阪の方で、縁あってここでお店を開いて50年。お客さんの方がちょっと若い？だって。はい、ぎりぎり若いです。でもそこは、ちょっと若い？じゃなくて、ずっと若いよね？でしょー。お世辞の言えない素直な職人さんでむしろ好感が持てましたけども…。
この後、職人さんにお墨付きをもらったイチョウ並木に散歩かたがた行ってきました。
ごちそうさまでした。
今日のお会計 ¥2600
