今日のお店：『福来屋酒店』川崎

雨の川崎駅。まだ朝の9時半。喫茶店のモーニングで小腹を満たしたことだし、次のお店に行ってみましょう。次のお店は朝から飲める立ち飲み屋、福来屋酒店です。

川崎駅から15分ほど歩きました。雨なのでちょっと辛い。長靴履いてくれば良かったな。

あ、ノボリが見えてきた。あそこか。

あー緊張する。雨の中、朝から飲みにきたおばちゃん。どう思われるかな。どうしよう。やっぱり帰ろうかな。でもせっかくこんなに歩いたんだし。えーい、入ってしまえ！

せまっ。ここは角打ち。酒屋の一角で飲めるお店ときいていたけど、こっちは酒屋か。小さい冷蔵ケースにお酒は5〜6種類しか入っていない。しかも銘柄もイマイチ。せっかくだから東北のお酒を買おうと思っていたのにがっかり。八海山だったらどこでも買えるしな…。どぶろくっていう気分でもないし…。無理に買う必要もないか。でもここまで来たのに何も買わないのは…。うーむ。

あまり悩んでいたせいか、時間切れ。一升瓶でお探しですか？って声かけられちゃった。目の前でこんなに悩んでたら気になりますよね、すみません。一升瓶というわけではないんですが。…えーと、これください。川崎だから川崎のお酒で良いか、と安易に1本選んでお会計。レジの奥に角打ちスペースがチラ見え。あ、あっちで飲めるのね。すみません、あそこでお酒、飲めるんですか？今、朝ですけど？一応聞いてみた。一度酒屋を出て、隣の入口から入るんですって。ふふふうれしい。

扉を開けると、意外にも先客がひとり。若いお兄さんがビールを飲んでました。朝から立ち飲みなんて、いったいどんな人生歩んでいるのかしら。うふふ。

酒屋のレジのうらにある場所に小窓があってお姉さんに注文するシステム。おつまみは焼き魚や野菜、小さいスナックなんかも並んでました。私はお腹は空いていなかったので野沢菜だけ。