今日のお店は、浜松町の『室』。
北陸の日本酒に特化した立ち飲みやさんです。
日本酒以外にも、国内ワインと国内クラフトジンなどもあります。日本酒以外は北陸に限らないようですが、国内産にはこだわっているみたい。
ここは夕方4時にオープンします。今日は仕事が早く終わったので、開店と同時に入りました。この時間に空いているお店は貴重ですね。もちろん客は私だけ。
スタッフは2人とも女性です。女将さん(女将さんといってもお若いです)はとても明るい、おしゃべり上手な女性です。お酒にも食べ物にもこだわっていて、楽しくおしゃべりしながらも、いろいろとおすすめのお酒や食材について教えてくれます。
こちらは相変わらず、「そうなんですか、へー、本当だ、美味しい。」を繰り返すのみ。打っても響かない客ですみません…。
私が立ったカウンターの後ろのテーブル席には予約の札が置いてありました。繁盛しているようです。最近テレビで紹介されたんですって。テレビの影響力って凄いですね。
富山のお酒 「有磯曙」と、 能登のお酒「竹葉」をいただきました。
有磯曙は、ラベルが思いのほか華やかで可愛かったのですが、味は思った通りの地味な、というか、どんな食事にも合いそうな落ち着いた味でした。
竹葉は、ずっと「ちくよう」だと思っていたのに「ちくは」だったことに驚きました。
おつまみは焼き海苔の産地別食べ比べ。色も厚みもそれぞれで面白かったです。
一番美味しかったのは白エビのお刺身かな。身を取り出す作業は大変だっただろうなーと想像すると3割り増しで美味しく感じます。
お酒も食事も美味しかったです。
ご馳走さまでした。