純米酒は醸造アルコールを添加していない、米と米麹だけを原料としていることはわかります。
では、「特別」純米酒は?
いつもよくわからないまま飲んでいました。
そこで特定名称酒について国税庁のHPを確認してみたところ、以下のように記載されています。
「純米酒又は本醸造酒のうち、香味及び色沢が特に良好であり、かつ、その旨を使用原材料、製造方法その他の客観的事項をもって当該清酒の容器又は包装に説明表示するもの(精米歩合をもって説明表示する場合は、精米歩合が60%以下の場合に限る。)に「特別純米酒」又は「特別本醸造酒」の名称を用いること。」は差し支えない。
小難しいけど、「特別」がつくかつかないかの違いは、こういうことのようです。
精米歩合に規定なし。香味、色沢が良好。
精米歩合60%以下。香味、色沢が特に良好。
精米歩合70%以下。香味、色沢が良好。
特別本醸造
精米歩合60%以下。香味、色沢が特に良好。
いかがでしょう?
なんともビミョーな違い。
純米酒と特別純米酒の違いがわからなくても問題ない、という結論で良いでしょうか。
こだわっている方にはすみません…。