今日のお酒は、広島の「酔心稲穂 純米吟醸酒」。
精米歩合60%。
一升で¥2600ほど。
酔心ってよく聞きます。
「酒の旨味を一つ一つ追求していくと、最後に水に突き当たる。探し求めて漸く、ブナの原生林を抱く山麓に硬度14度の軟水を得る。60%にまで磨き上げた白米を合わせて丹念に醸し出すと、きめ細やかな口当たりと、豊かな香りの酒が出来上がる。「軟水の女酒」と繊細な味を賞賛される酒「酔心」。飲み飽きない旨味は、日本画の巨匠、横山大観の好みの酒として知られています。」
以上、ラベルより。
良いですねー。どのお酒にもこのぐらいのウンチクを書いて欲しい。
そう言われると、軟水のまろやかさを感じますから。
確かに、飲み飽きない感じ。どんなお料理にも合いそうだし。
アルコールの痛みを感じないから日本酒度はマイナスかな?それとも軟水のまろやかさで日本酒度プラスが消されてるだけで本当はプラスなのかな。
日本酒の硬水と軟水
ところで日本の水はみんな軟水なのでは?と思って調べたところ、硬度の基準にはっきりした定義はないようで、国によって違ったり、WHOの場合、理化学事典の場合、国税庁の分析法の場合、などがあってよくわかりませんでした。
一般的な軟水硬水の分け方と、酒造用水の分類は異なっている、ということなのかな。相対的に硬水か、軟水か、程度なのかな。あまり細かいことは気にしないようにしましょう。
とりあえず、今日のお酒「酔心 純米吟醸」はこだわりの軟水、ということで。